主婦の強い味方、NHKあさイチで「重曹」、「クエン酸」、「水」を使った万能洗浄方法が紹介されていました。
炭酸は「気泡による物理的な汚れ落とし効果」と「弱酸性の効果」があり、その力で特に水アカなどのアルカリ性の汚れを落とすことができます。
抜群の洗浄力をほこる「炭酸」の作り方ですが、準備するのは「重曹（炭酸水素ナトリウム）」、「クエン酸」、「水」です。
これら３つを混ぜると「炭酸」が出来上がりますが、この炭酸が出来るときに生じる発泡効果に驚きの洗浄力があるのです。
紹介されていた事例として効果を発揮するのは、「台所のシンクの三角コーナーの汚れ」、「お風呂やトイレなどの水アカ汚れ」、「窓ガラスや液晶画面などのホコリ汚れ」等です。
【炭酸水の作り方】
①水５００ミリリットルに対してクエン酸を「小さじ４杯」。
②重曹（炭酸水素ナトリウム）を汚れた場所に目分量でかける。
③かけ終わったら「クエン酸水」をかける。
炭酸水の作り方は非常に簡単でクエン酸水の上に重曹をかけるだけです。
汚れがガンコな場合は洗浄後に雑巾でひとふきすることで簡単に汚れを落とすことができます。
特に炭酸水でお掃除するところとしては、シンクの三角コーナーやお風呂場の排水溝など、ぬめりが気になる部分に直接重曹をかけて、その上からクエン酸水をかけると手をそれほど汚すことなく、きれいにぬめりや汚れを落とすことができるのでおすすめです。
【窓ふき掃除の必需品】
100均で購入したスプレーボトルをそれぞれクエン酸用と重層用にわけておくと便利です。
また写真手前の「スクイージー」も安価ですので備えておいたほうが格段にお掃除の効率もあがります。
「スクイージー」とは、窓拭きに使う掃除用のワイパーです。
原理としては、車の窓ガラスのワイパーのようなものです。窓ガラスの水滴を雑巾で拭きとると、どうしても繊維などが残ってしまいますが、 スクイージーを使うと短時間でむらなくきれいに水分を拭き取ることが可能です。
スクイージーを使って水分をキュッときれば、水滴だらけだった窓もひと拭きできれいになります。
落とした水分を最終的に拭きとるには雑巾などの布類が必要ですが、スクイージーを使えば何度も往復しなくても窓がきれいになり、通常の窓拭きに比べてかかる時間が短縮されますので、ぜひ使ってみてください！
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