テレワークで在宅勤務の機会が増えたこともあり、書斎で使えるコンパクトな空気清浄機を探していました。
在宅時は最低でも８時間は書斎にこもっていることもあり、コロナ禍では定期的な窓開け換気をしながらも、効率よく空気を浄化するためには空気清浄機は欠かせません。
今回導入したのは、こちらのスタリッシュなTaoToronics空気清浄機「TT-AP006」です。
私のように書斎や寝室で利用したい方にはベストフィットするコンパクトサイズの空気清浄機。
３層フィルター方式による集塵力がパワフルです。
空気清浄機 TaoTronics（TT-AP006）概要
一押し！注目ポイント
- どこにでもマッチするスタイリッシュなデザイン
- 誰にでもわかりやすいタッチパネル操作
- ３層フィルターでコンパクトだけどパワフルな清浄力
小さな筐体に必要最低限の機能を搭載した空気清浄機。
ホワイトのボディにブルーのLEDイルミネーションライトが美しく、インテリアに映えます。
軽量で邪魔にならない形状とサイズ感がGood！
使いたい場所へ楽に移動できるのが決め手でした。
製品仕様をチェック
| 製品名 | 空気清浄機 TT-AP006（TaoTronics） |
| サイズ | 高さ29.6x奥行21x幅21cm |
| 重さ | 2.3kg |
| 集塵方式 | ３層フィルター式（H13HEPAフィルター+活性炭フィルター+プレフィルター）※交換可能 |
| 推奨する部屋の広さ | 約10畳 |
| 動作電圧/定格出力 | 100-120V（50/60Hz）/26W |
| ランニングノイズ | 24dB~55dB |
| 機能 | 1/4/8時間のタイマー イルミネーションLEDライト（オンオフ可能） HIGH/LOW/SLEEPの３モード |
| その他 | フィルターは交換可能（別売） 交換時期はコントロールパネルにフィルター交換サインが点灯 交換目安：計2160時間、３〜６か月毎に交換（空気清浄機の利用頻度や空気の質により異なる） |
空気清浄機「TT-AP006」レビュー
外観：シンプルで近未来的なデザイン
本体は 幅21×奥行21×高さ29.6cm、重さ2.3kgのコンパクトなボディサイズです。
小さくて邪魔にならない、すっきりした角柱タイプ。
どのタイプの部屋でもあわせやすいデザインです。
青色のイルミネーションLEDはオンオフ切替可能で、眩しいと感じるかたは消灯すればOKです。
操作感：シンプルで直感的なタッチパネル
本体上部あるコントロールパネルはタッチパネル式。
ボタンはアイコン表示で直感的にわかりやすく、お子様から年配者まで幅広く使える仕様です。
ボタンは、電源オンオフ、LEDイルミネーションライトオンオフ、風量（HIGH/LOW/SLEEP）、フィルター交換インジケーター、自動オフタイマー（1時間/4時間/8時間）の５つ。
機能も必要最低限、且つ十分です。
就寝時は静かなスリープモード、フットライトとしてLEDイルミネーションライトが便利。
空気清浄力：３層フィルターで澄んだ空気が循環
パワフルな風量
部屋の中を効率よく空気を循環するために必要な風量も、コンパクトな筐体ながら強力です。
1分間に供給するきれいな空気量を表した指標、CADR（Clean Air Delivery Rate）も150㎥/hと、パワフルな風量で空気を循環することができます。
10畳の広さまでの部屋に対応しています。
強力な清浄力
コンパクトながら、３層構造（H13HEPAフィルター＋活性炭フィルター＋プレフィルター）でが搭載されたフィルターにより、微細粒子（0.3μm）の清浄力99.97％。
これは埃や花粉だけではなく、タバコや料理などから出る煙、カビやバクテリア、細菌やウイルスなど、部屋の空気を汚す原因となる物質を吸着できればレベルです。
わが家では在宅勤務時の書斎（6畳）と就寝時の寝室（10畳）で利用していますが、閉めきった部屋でも埃っぽさや臭いがありません。
空気がキレイに澄んでいることを実感しています。
なお、空気清浄能力を維持するためには、定期的なフィルター交換が必要ですが、メンテナンスも簡単です。
フィルター交換は本体底面にあるフタをはずして別売のフィルターをそもまま入れ替えるだけ。
稼働音：パワフルだけど高い静音性
気になるノイズレベル（騒音）はどの程度か？
スマホ用の騒音計測アプリを使って簡易的に確認してみました。
３つのモードでの騒音レベル（単位：dB）をまとめたものがこちら。
| 電源オフ時 | 27dB（自宅書斎にて計測） |
| HIGHモード | 58db（対オフ時+31dB) |
| LOWモード | 7db（対オフ時+10dB） |
| SLEEPモード | 29dB（対オフ時+2db) |
実測値はスペックシート上の24dB~55dBとほぼ同じ。
日常生活における一般的な騒音レベルで、「静かだ」と感じるのは45dB（デシベル）以下といわれていますが、それと比べてもLOWモード、SLEEPモードは極めて静音レベルであることがわかります。
HIGHモードだとパワフルな清浄力を期待できるゴォーっとした音がしますが、6畳～10畳程度の部屋の広さではLOWモードで十分。寝室や仕事部屋でも使える静音性の高さがポイント。
ランニングコスト：省電力でコスパよし
最後に気になるランニングコストについても試算してみました。
①電気代（本体消費電力:26W、東京電力エリア）
| 1日6時間利用 | 28.92円/日 | 49.57円/7日 | 123.93円/30日 |
| 1日12時間利用 | 8.26円/日 | 57.83円/7日 | 247.85円/30日 |
| 1日24時間利用 | 16.52円/日 | 115.66円/7日 | 495.71円/30日 |
省電力のため、24時間フル稼働しても電気代はワンコイン以下。
②フィルター代（交換フィルター代は約2,500円前後）
定期的にフィルターを交換する必要がありますが、フィルター交換の目安は稼働時間が計2160時間。細かく試算した結果がこちら。
| 1日6時間利用 | 360日で交換（約1年） | 6.94円/日 |
| 1日12時間利用 | 180日で交換（約6か月） | 13.89円/日 |
| 1日24時間利用 | 90日で交換（約1か月半） | 27.78円/日 |
空気清浄機の利用頻度や空気の質にもよるので一概には言えませんが、かなり長寿命です。
1日12時間利用の場合、1年間で2回フィルター交換するだけです。
フィルター交換により清浄力はアップしますが、日頃のお手入れもきっちりすることが大切です。
月1回程度、定期的に掃除機のホースなどを使って、フィルターに溜まったホコリなどを取り除いくことで清潔感をキープできます。
まとめ：
以上、TaoTronics の空気清浄機「TT-AP006」のレビューでした。
TT0AP006は、
- コンパクトで近未来的なデザイン
- シンプルで直感的なタッチパネル
- ３層フィルターで強力は洗浄力
- パワフルだけど高い静音性
- 省電力でコスパ抜群
が特徴のコンパクトながら、機能も十分兼ねそなえた空気清浄機です。
私のように、テレワークで書斎にこもって作業する機会が増えて、効率よく部屋の空気を循環して作業効率を高めたい方には特におすすめ。
持ち運びもできるので、子供部屋などで邪魔にならないコンパクトサイズな空気清浄機を探している方から、寝室で静音性の高い空気清浄機をさがしている方にも幅広く対応します。
