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【保存版】LEDシーリングライトの選び方 おすすめの省エネ&高機能なAIR PANEL LED

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わが家は徐々に自宅の照明のLED化を進めていますが、ついにリビングのシーリングライトを蛍光灯型電球の照明から切り替えることにしました。

LEDシーリングライトのメリットは、もちろん長寿命で電気代も抑えられることは言うまでもありませんが、実は紫外線の放出が少ないため、蛍光灯と比較して虫が集まりにくく、部屋に飾っている写真や絵画などが紫外線焼けしにくい(色あせしない)効果があります。

その意味でもリビングでの照明器具としては適しているといえますが、今回交換することにした一番の理由は、文字が読みやすい「昼光色」に変更したかったからです。

昼光色であれば、既存の電球を電球色から昼光色に切り換えればよいだけの話ではないか?となってしまいますが、普段は落ち着いた「電球色」で過ごしたかったので、1つの照明で2つの色合いを楽しめる照明が欲しかったのです。

LEDシーリングライトの選び方

AIR PANEL LED

私のように電球色と昼光色を利用シーンに応じて切り替えて使いたい方も、純粋に省エネ観点やその他の便利な機能で選びたい方などいろいろニーズがあると思います。

今回私の購入・設置経験から、LEDシーリングライトを選ぶ上で気をつけるべきポイントをいくつかピックアップしてみました。

1.天井と配線器具の確認

購入する前に、LEDシーリングライトをとりつける天井の形状を確認することが大切です。

形状によってはLEDシーリングライトを設置することができないものもあります。

量販店では購入時に設置可能かどうか、別途工事が必要かどうかを訪問して見積もってもらえるサービスがあるので、ぜひ利用しましょう(見積は一般的に無料のケースが多いです)。

取り付け不可の天井

※出所:パナソニック公式ページ

天井を確認したら、次は現在とりつけられている配線器具を確認しましょう。

天井の配線器具が「引掛埋込ローゼット」か、「角形引掛シーリング」「丸形引掛シーリング」の場合、器具のタイプにより、電気工事なしで照明器具が取り付けられます。

配線器具

※出所:パナソニック公式ページ

わが家ではリビング照明が直付けだったため、別途配線器具を取り付ける必要がありました。

天井に配線機具が付いていない場合は、資格をもった電気工事店に取り付け工事を依頼する必要があります。

ご参考までにヤマダで購入した場合、設置業者にもよるのですが「既存照明取り外し+配線器具設置+照明取り付け(+既存照明廃棄)」で3,000円(税抜)程度です。これに出張費が+2,500円(税抜)ほど加算されます。

下の写真は以前のわが家のリビング照明です。

当初ネット通販で購入して自分で取り付ければよいかなと考えていたところ、購入前に照明を取り外してみると直結タイプでした。

取り付けには工事資格がいるため、あえなく断念。

Processed with MOLDIV

2.明るさ(ルーメン)を選ぶ

LEDシーリングライト全体の明るさを器具光束(単位:ルーメン)と言います。数値が大きいほど明るくなります。

部屋の大きさ(畳数)と選ぶ照明の明るさの関係を確認するためには、日本照明工業会の定める「住宅用カタログにおける適用畳数表示基準」(ガイド121:2011)が役立ちます。

特に高齢者の方は、使用する畳数よりも1つ上の畳数の器具を選ぶように推奨されています。

例えば6畳であれば8畳サイズを、8畳であれば10畳サイズを選ぶと明るさに違和感を感じません。

◆LEDシーリングライトの明るさと畳数の関係(出所:パナソニック公式ページ)

LEDシーリングライトの適用畳数の表示基準

※各メーカーはこの基準をもとに同じ明るさが得られる製品を製造し、畳数表示を行っていますので確認の上、購入しましょう。

3.色の見え方をチェックする

色の見え方(演色性)は平均演色評価数(Ra)で表します。

一般的にこの平均演色評価数(Ra)が80以上あれば色の再現性が良い言われていますので、ひとつの目安になります。

こちらは商品カタログやパンフレットやホームページに記載されています。

4.省エネ性能を確認する

LEDシーリングライトの消費電力は明るさと密接に関係しています。

同じ明るさであれば消費電力が低いほうが省エネになりますが、同じ畳数の器具でも明るさがさまざまなため、消費電力は低いけれども暗いというものもあります。

省エネかどうか判別・比較するためには、LEDシーリングの省エネ性能は1Wの電力でどれだけの明るさを引き出せるかという「固有エネルギー消費効率(lm/W)」でチェックします。

省エネ性能を示す、この「固有エネルギー消費効率(lm/W)」の数値が大きい機種を選ぶとよいでしょう。

この数値が大きいほど、エベルギー消費効率がよく、より省エネな照明器具だといえるのです。

こちらは商品カタログやパンフレットやホームページに記載されています。

例えばパナソニックのAIR PANEL LEDのカタログの場合、3.平均演色評価数(Ra)や4.固有エネルギー消費効率(lm/W)は以下写真のように掲載されています。

12畳用のHH-CB1280Aモデルでは、LEDは昼光色6500K・Ra83/電球色2700K・Ra83となっており、演色性は問題ありません。

省エネ性も固有エネルギー消費効率(lm/W)が、111lm/W(5499lm・49.5W)と全モデルを通して平均的な数値です。

照明仕様

5.機能で選ぶ

LEDシーリングライトを選ぶ理由の1つとして、調色・調光機能が便利だから。

生活シーンにあわせて、朝・昼・晩など時間帯にあわせて、照明の光色を暖色から寒色まで自由に調節したり、お好みの光色の明るさをリモコンで段階的に切り替えて気分をかえることができます。

最近ではスマートフォンと連携して、明かりを自由に調整できる高機能なシーリングライトも発売されています。

【レビュー】PanasonicのLEDシーリングライト

AIR PANEL LED電球色

私が購入したLEDシーリングライトはパナソニックのAIR PANEL LEDシリーズ(HH-CB1280A)のスタンダード12畳タイプです。

フラットな本体には2つの発光部(センター光、パネル光)を搭載しているため、それぞれの点灯・消灯の切り替えで、多彩なあかり空間を演出することができるスタイリッシュなデザインが特徴のシーリングライトです。

最新モデルでは”LINK STYLE LED”コンセプトで統一されて、スマホで一括操作できるように仕様変更されていますが、その分リモコンが簡略化されており操作性がいまいち。

また特にスマホを使ってまでわざわざBluetooth経由で照明コントロールする手間もかけたくなかったので、最初にでたAIR PANEL LEDを選択しました。

スマホ対応(LINK STYLE LED)モデルはこちら。

AIR PANEL LEDを選択した3つのポイント

1.デザイン性

まず、なによりデザインがシンプルでよいこと。

パネルが天井から少し浮いた位置に配置されているため、空間に照明が浮遊しているような感じがします。

また消灯時には周辺のパネル光が消えるので、透明(クリア)になり、すっきりした開放的な印象を与える効果があります。

なによりシンプルなデザインなので、部屋と一体化するのがポイントです。

2.文字がくっきり読める昼光色(6500K)に切替られる

AIR PANEL LEDの12畳用のHH-CB1280Aモデルは、LEDが昼光色6500K・Ra83/電球色2700K・Ra83となっており、演色性は基準をクリアー。

省エネ性・明るさも全モデルを通して平均的で、固有エネルギー消費効率(lm/W)が111lm/W(5499lm・49.5W)と他メーカーと比べても、遜色のない数値です。

そして照明の配光パターンを利用シーンにあわせて好みで調整することができる点が気に入っています。

パナソニック独自の配光制御技術により、部屋の上下左右に光を拡散することができるため、従来よりも明るさが向上しているとのこと。

主なモードは次の通り(常夜灯モードもあり)。

光色比較

①全灯モード(昼光色6200K、明るさ100%)

小さな文字もくっきり見やすい、文字くっきり光

②通常時(パネル光+センター光:電球色、昼白色、昼光色)

上下左右に光を拡散して部屋を広くみせる。白い色から暖かい色まで光色が調整できる。

「普段の明かり」は昼白色5000K、明るさ85%が初期設定で点灯、「白い光」は昼光色6500K、明るさ約80%で点灯、「暖かい色」は電球色2700K、明るさ約50%で点灯します。

③パネル光のみ(調色:電球色2700K固定、調光:パネル光100%~約5%、センター光約20%固定)

天井面をほんのり照らして、より落ち着いた雰囲気、くつろぎ感が楽しめる

④センター光のみ(調色:電球色2700K固定、調光100%~約5%)

食卓やリビングテーブルに照らすあかりだまりの中、家族で団欒できる

⑤消灯時

天井をすっきりみせて開放感のある印象。

常夜灯点灯時に6段階で調光できます。

これまでは電球色の蛍光灯電球を3つ装着できるタイプのイタリア製のシーリングライトをつけていました。

電球色は部屋のムードが落ち着いた感じになるので好みなのですが、やはり本や書類を読んだり、パソコンやタブレットを使う場合には電球色では暗いため、必要な時に明るい昼光色に変更できる照明に変えたいと常々考えていました。

以前ダイニングの照明をパナソニックの光色切り替えタイプのLED電球に交換しましたが、電球色から昼光色にスイッチひとつで切り替えることができる便利さを痛感しています。

3.自動タイマーで照明が切り替わるおまかせモード搭載

リモコンの「おまかせモード」ボタンを押すと、あらかじめ設定した時間になると自動で明かりのシーンが切り替わります。

例えば、朝7時に①全灯モード→昼12時には③普段の明かり(昼光色)モード→夜19時には③普段の明かり(電球色)モードへ環境の切替する等。

切替はスムーズで、リモコンで切り替える時にでる音もなく、気づかないうちに切り替わっています。

私はリビング照明として設置しましたが、ベッドルームにこのシーリングライトを設置する場合は、この機能が朝の起床をサポートしてくれるのではないかと思います。

ちなみに壁スイッチでオン・オフしている場合は、消灯するとモードはオフになり、最後に点灯していた状態をキープします。

その他、防犯対策としての「留守番モード」やベッドルームでの利用を想定した「おやすみモード」も搭載されています。

照明の大きさについて

リビングとダイニングが一続きの部屋に照明が2つあるため悩んだのですが、少し広めのサイズにしました。

というのも、購入したヤマダ電機ではシーリングライトをつける部屋の大きさ+2畳分対応のLEDシーリングを選ぶようにアドバイスが記載されていたからです。

LED照明は蛍光灯に比べると、多少光が広がりにくいため少し広めの畳数のものを選んでおいたほうがよいようです。

今回選んだパナソニックのLEDシーリングライトはそのあたりの弱点をカバーするべく、パネル光を組合せて光のひろがりを独自技術で補っています。

発光の仕組み1

※出所:パナソニック公式ページ

光色タイプ別、文字の見やすさの比較

では実際にLEDシーリングに変えたことによる、文字の読みやすさはどうなったのでしょうか?

上で紹介したモード別に照明を切り替えて、本の文字がどのように見えるのか検証してみました。

撮影はiPhone 6の標準カメラアプリで撮影しています。

撮影時間は外光のない夜10時です。

①全灯モード(混色)

全灯

②通常時(パネル光+センター光:昼光色)

通常

③通常時(パネル光+センター光:電球色)

通常電球

①~③を並べてみると一目瞭然(少しわかりづらい?)。

体感上、写真でみるよりも、やはり①全灯モード(混色)は文字がくっきりしてみやすいです。

②通常時の昼光色でも文字を読むための明るさとしては十分に感じます。照明比較

文字が見やすい色温度6200K(ケルビン)と明るさで読みやすさが向上しているため、黒い文字が浮き上がっているかのようにコントラストもくっきり、小さな文字もみやすいです。

その点でリビングでの読書や学習にもおすすめの照明です。

LEDシーリングライトのまとめ

LED照明はメリットばかりが取り上げられますが、現状のデメリットはLEDシーリングライトのランプだけ交換することができないところです。

本体とLEDランプが一体型になっているため、器具の寿命がきた場合は本体ごと交換する必要があります。

これは以前紹介したトイレ用のプラズマクラスター機能付きLED電球も同じです。

基本LED寿命がくれば、本体ごと交換になります。

とはいえ、一般的にLED電球の寿命は10年とされているので、その他センサー類がだめになる場合は別としても、そのサイクルであれば交換時期に進化した新しい+LEDシーリングライトが発売されていると思いますので、基本フル交換前提で納得済みでの導入です。

導入コストは多少かかりますが、長い目でみるとコストメリットもあって、機能面も充実。

何よりも文字がみやすくなるため、長時間読書しても疲れにくく、目にやさしい照明だと実感しています。

総じて、コスト面でも機能面でも満足している、パナソニックのLEDシーリングライト(AIR PANEL LED)はおすすめです。

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この記事を書いたのは

dalahast_shikaku2

dalahast(ダーラヘスト; @dalahast_jp)です。ほぼ週末限定の趣味のお料理以外に日々の暮らしのなかで興味をもったこと等を 気の向くままに徒然に綴っています。
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