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nasne(ナスネ)を買わない理由を考える

発売日を7月19日に控えているマルチメディアサーバのnasneですが、発表と同時にAmazonで予約しました。

現時点ではPS3、VAIO(専用アプリ経由)、Sony Tablet(専用アプリ)で視聴可能とのことで、これら機器を所有していて、テレビ番組を家庭内でTVのある場所ではないところで(たとえば風呂や寝室などで)、視聴したいユーザーに向いた商品です。

私の場合、PS3とPS VITAしか所有していないため、公式の対応機種としてはこれらゲーム機器のみでの利用となります。
ただし、発売日時点では肝心のPS VITA専用アプリリリースすら年内リリースと対応時期が未定なのですぐに必要か?というと、急いで買う必要はない商品です・・・(VITA対応してから検討してもよさそうです)

また所有する複数のVAIOも2011年以前のモデルであるので、おそらく専用アプリケーション「レコプラ」は配布されないと思いますので勢いで予約してみたものの、今冷静になって考えてみると必要性は薄いです。 ^-^;
正直なところ、torne(トルネ)ですら購入後まともに使っていません。自分自身のライフスタイル上、テレビ番組をPSPやPS VITAへムーブしてまで外出先で視聴したいか?というとそこまでではなかったということです。苦笑

nasne_logonasne ナスネ 【家庭内接続イメージ】 nasne3

nasneは国内主流のDCP-IP対応ですので、基本的に対応するDLNA機器や対応アプリケーションでのみ再生することができます。
ただしソニー関連機器以外はその他DCP-IP対応機器であっても公式にはサポートされないため、nasne対応かどうかは実際に試してみないとわからない状況です(一部対応機器は公式ページに記載)。
しばらくは人柱による口コミをみながら購入するかどうか検討されるほうがよいかと思います。

【nasneに向いている人】

・PS3, PS VITA, Sony Tablet, VAIO, Xperia等、最新のソニー機器を所有している方

・PS VITAを購入したけれども使い道に困っている方

・まだ自宅でNASを構築していないのでついでにNAS機能が欲しい方

・自宅外にもテレビ番組を持ち出して、ソニーのモバイル機器で視聴したい方

・iPhone, iPadよりもソニー製品を使う機会の多い方

 nasne2

nasne (ナスネ) (CECH-ZNR1J)【メーカー生産終了】
ソニー・インタラクティブエンタテインメント

【DLNA/DCP-IPとは】

DLNAはコンテンツ配信の規格、DTCP-IPは暗号化(コンテンツ保護)されたコンテンツを伝送するための規格です。
DLNAを利用することで配信側(サーバー)と受信側(クライアント)の機器の接続で従来の面倒な設定を省くことができ、相互接続が容易になります。
DTCP-IPとは主に家庭内LANなどのIPネットワーク内で著作権保護技術(DRM)により保護されたコンテンツを伝送するための技術規格です。
DTCP-IPでは、各企業の開発したDRM技術の差異を吸収して、家庭内LANでの著作権保護コンテンツの共有を可能にすることができます。
各社固有のDRMによる暗号化をDTCP-IPによる暗号化に変換し、家庭内LANにあるDTCP-IP対応のデジタル機器に配信することでコンテンツ共有が可能となっています。

【DLNA/DCP-IP対応アプリケーション (DTCP-IP対応DLNAクライアント)】

今のところ下記アプリケーションがDLNA/DCP-IP対応しています。
Androidが先行していますが、Twonky BeamはiOS用も開発中とのことで、iPhone, iPadユーザー待望の初DCP-IP対応DLNAクライアントになります。
但しnasneも本アプリもリリース前ですので検証できておりませんのでご注意を。

DiXiM for Android (但し機種限定のプリインアプリ、ダウンロード不可)

②パケットビデオ Twonky Beam (Google Play無料, iOS版予定)
※ドコモの新機種「ARROWS X F-10D」など6モデルにダウンローダがプリインストールされる。
※その他、Twonky BeamはGoogle Playで無料で提供されるため、ドコモ以外のキャリアの端末でも利用できる。
ただし、DTCP-IPへの対応は4.0以降に限定される(アプリとしてはAndroid 2.2以上で利用可能)。
※アプリには映像のトランスコード機能を備えていないため、DRモードなどで録画した番組をスマートフォンで再生可能な形式へ変換する場合はレコーダ側で行なう必要がある。
※ソニーの2011年以降のレコーダと接続した場合、Twonkyからの再生指示を受けた時にレコーダ側が自動で720pのMPEG-4 AVC/H.264に変換し、スマートフォンで再生可能。
※ソニー以外の機種では、レコーダが持つ「番組持ち出し機能」を利用して生成したファイル(AVC映像とAAC音声)をスマートフォンで読み込む形となるため、事前に持ち出し用のファイルを作っておく必要がある。
iOS版も開発中!
※プレスリリース 【07/15追記】
※ネットワークレコーダー& メディアストレージ「nasne(ナスネ)™」対応について DiXiMを開発している株式会社デジオンから嬉しい知らせがありました!
WindowsやAndroidの各OS向けにラインアップしているホームネットワークソフトウェア「DiXiM」がネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne(ナスネ)™との接続検証および互換性の向上をSCEの技術協力を得ながら実施することになったようです。
iPhone/iPadの記述がないのですが、間違いなく対応してくれる!と期待しています。
リリースによると既に検証作業をスタートしていて一部製品においてはシステムソフトウェアバージョン1.50がインストールされた「nasne(ナスネ)™」に保存した動画や画像、音楽などのプライベートコンテンツ、録画したテレビ番組や放送中の番組等の再生が行えることを確認できているようです。
録画コンテンツだけではなく、ライブ放送が視聴できるのであれば、下で紹介したソフトバンクのデジタルTVチューナーは必要なくなりますね。^-^
余計な出費がなくなりそうで助かります。
以上、追記。

・・・といろいろ悩んでいるうちに、先日ソフトバンクからSoftBank SELECTION 録画対応デジタルTVチューナー SB-TV03-WFRCが7月6日に発売されるとのニュースが!
実はnasneを予約した目的の1つにお風呂でテレビや録画番組を視聴したいニーズがあったからですが、その時点では先代モデルのSoftBank SELECTION SB-TV02-WFPLしか販売されていなかったからです。
こちらは地上デジタル放送視聴のみモデルで録画ができませんし、ファームアップによる上位アップグレード対応はないとのことですので、なおさら新型モデルが欲しくなってきました。
私のように日常的にiPhone, iPadを利用するユーザーにはnasneよりもこちらの商品がぴったりそうです。
ただし現時点では(おそらく将来的にも)モバイルデバイスへのテレビ番組のムーブはできませんので、あくまでもご自宅内でどこでもテレビ番組をライブで視聴したり、録画番組を楽しんだりする用途には 良いかもしれません。
(もちろんnasneはテレビ番組だけではなく、その他動画や音楽、写真などを扱うことができるマルチメディアサーバですので、用途としては単なる地デジチューナーであるソフトバンクのSB-TV03-WFRCと比較するのは辛いところです)
問題は先代モデルでも話題になっていた専用アプリのテレビ切り替え時間(約10秒)がどの程度改善されているのか?というところです。

 ◆SoftBank SELECTION 録画対応デジタルTVチューナー SB-TV03-WFRCの詳細はこちら

nasne (ナスネ) (CECH-ZNR1J)【メーカー生産終了】
ソニー・インタラクティブエンタテインメント

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この記事を書いたのは

dalahast_shikaku2

dalahast(ダーラヘスト; @dalahast_jp)です。ほぼ週末限定の趣味のお料理以外に日々の暮らしのなかで興味をもったこと等を 気の向くままに徒然に綴っています。
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