
スマートフォンで写真や動画を撮る機会って本当に増えましたよね。
私も気づけばiPhoneに家族や旅行の思い出がぎっしり詰まっていて、ストレージがすぐいっぱいになってしまいます。
クラウドに保存する方法もありますが、やはり大切な写真や動画をクラウドだけに任せるのは少し心配。
できれば形あるメディアにも残しておきたいという安心感が欲しいと思っていました。
とはいえ、いざバックアップとなると時間と手間もかかり、ついつい後回しにしがちです。
そこで使ってみたのが、TP-LinkのUSB3.0対応カードリーダー「UA430D」。
コンパクトなのに性能はしっかりしていて、PCを使わずにスマホから直接バックアップできるのが最大の魅力です。
旅行やイベントで大量の写真や動画を撮っても、その場でサッと保存できるので、もう容量を気にして撮影を我慢する必要はありません。
私にとってまさに「安心して思い出を守れるアイテム」だと感じました。
※PR記事:本記事はティーピーリンクジャパン株式会社から商品を提供いただき、実際の居住環境にて個人的に使ってみた感想を中心にレビューをしています。
「UA430D」の製品概要
注目のポイント
こんな人におすすめ
製品仕様について
製品名 | USB 3.0 Type-C&A SDカードリーダー「UA430D」 |
本体サイズ | 75 × 22.9 × 9.3mm(アルミ合金ボディ) |
USBコネクタ |
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カードスロットI/F |
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対応OS | Windows/macOS/iPadOS/iOS/Andriod/Linux OS/ChromeOS |
同梱物 |
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「UA430D」の製品レビュー
外観:コンパクトかつスタイリッシュなデザイン

TP-Link の「UA430D」は、アルミニウム合金製のコンパクトでスタイリッシュなボディを採用しており、耐久性とデザイン性を両立しています。
本体サイズは75 × 22.9 × 9.3mm、重さは約15gと非常に軽量で、ポケットや小さなポーチにすっきり収まります。
持ち運びに便利なストラップホールも備わっており、キーホルダーなどに取り付けて手軽に持ち運べる携帯性もポイントです。
外出先や旅行先でも、スマートフォンの容量がいっぱいになったときにすぐバックアップ作業に取り掛かれるため、大切な瞬間を逃さずに撮影し続けたい方にとって心強い味方となるでしょう。
仕様:スマホ直挿し&デュアルスロットで快適バックアップ
幅広い機器に対応する、USB3.0対応デュアルコネクタ

「UA430D」は、USB Type-CとType-Aの両端子を搭載したデュアルコネクタ仕様。
最新のスマートフォンやタブレットから従来型のPCまで幅広い機器に対応します。
変換アダプタを持ち歩く必要がないのは大きな魅力です。
さらに各ポートともUSB 3.0対応で、従来のUSB2.0の約10倍のスピード(理論値:最大5Gbps)。大容量の写真や動画も短時間でバックアップできます。
実際に数百枚の写真を転送してみましたが、数分とかからず処理が終わり、ストレスフリーでした。
スマホ直挿しでPC不要

iPhoneなど、USB Type-C対応のスマートフォンであれば、「UA430D」を直接接続するだけで、PCを使わずにデータをバックアップできます。
外出先や旅行先でも手間なくすぐに作業できるので、大切な思い出をその場で守ることが可能です。
カード間で直接データやり取りも可能なデュアルスロット

SDカードとmicroSDカードの両方に対応しているため、カメラやドローン、スマートフォンなど異なるデバイスのデータをまとめて扱えます。
UHS-I規格のカードにも対応しており、最大200MB/秒(理論値)の高速転送が可能です。
しかも同時に読み書きできるので、カード間で直接データをやり取りすることも可能。
友人や家族との写真共有にも役立ちます。
使い方:スマホ⇔USBカードリーダー間のバックアップ
「UA430D」は、特にスマートフォンの画像バックアップでその真価を発揮します。
ここではiPhoneを使って、iPhone内のとりだめた画像を「UA430D」のSDカードにコピーする方法を紹介します。
次は、逆に「UA430D」からiPhoneなどへコピーする方法です。
データの読み書きのパフォーマンステスト結果
「UA430D」は、SDカードとmicroSDカードの両方に対応したデュアルスロット仕様で、それぞれUHS-I規格のカード(理論値:最大200MB/秒)に対応しています。
ここでは、私の手持のKIOXIA(キオクシア)のmicroSDカードとSDカードを挿して、実際の読み書きのスピード感を計測してみました。
PC用Crystaldiskmark を使ったベンチマーク結果はこちらです。
PCのUSB Type-Cポートでの結果


PCのUSB Type-Aポートでの結果


UHS-Iカードは最大200MB/秒のスピードがでるとのことですが、これはUHS-Iの中でも規格拡張された高速なカードを使った場合の理論上の上限値です。
実際には カードの性能 と リーダー(UA430D)の処理能力 に左右されるので、だいたい 80〜150MB/s くらいが現実的な転送速度だと考えてよいでしょう。
私の使ったカードは一般的に販売されている規格のものなので、最大転送速度は 104MB/s が標準とされ、妥当な結果と言えます。
スマホのUSBポートでの結果
次に、iPhoneのUSBポートに「UA430D」を挿し、データの転送速度(読み書き)を計測しました。
ベンチマークソフトは「Disk Test by Magic Benchmark」を使います。
結果は以下の通り。
Write:132MB/s、Read:83MB/s となりました。
ほぼPCのUSBポートと同様の結果といえるよう。

参考:動画データ転送速度によるベンチマーク結果
最後に参考ベンチマークとして、iPhoneに接続した外部ストレージ「UA430D」の転送速度を検証するために、iOS用アプリ「OWC Drive Speed」を使って計測してみました。
様々な動画フォーマットを利用し、iPhoneの内部ストレージや接続された外部ストレージのデータ転送速度を検証できるアプリです。

フルHD動画(左)、4K動画(右)それぞれで検証しましたが、いずれも転送過程でフレームがドロップしていることがわかります。
これはSDカードの規格がUHS-Iということもあり、大容量の動画をリアルタムに書き込むとフレーム落ちしてしまうためです。


この結果からも、iPhoneで撮影した映像などをリアルタイムで外部ストレージに直接書き込むような使い方(Blackmagic Camのようなアプリ)は避けたほうがよいとわかります。
もちろん、すでに撮影した写真や動画データであれば、データ伝送上の問題ありません。
こんなシーンでも使える!意外な活用法
「UA430D」はスマホやPCのストレージ避難先として使う以外にも活用可能です。
ここでは私の使い方をご紹介します。
VRデバイスの「外部ストレージ」として

「UA430D」はOTG対応なので、スマートフォンやタブレットと直接接続してデータのやり取りが可能です。
この機能を活かせば、MetaQuestなどのVRヘッドマウントディスプレイにも接続可能です。
USBポートに「UA430D」を差し込むだけで、ストレージ内の動画コンテンツをVRデバイスで楽しめます。
これにより、VRデバイスの内蔵ストレージ不足も手軽に解消できるのが嬉しいポイントです。
無線LANルーターと組み合わせて「簡易NAS」として

TP-Linkの無線LANルーター「Deco」シリーズ等、USBポート付きの無線LANルーターと組み合わせることで、「UA430D」を簡易NASとしても活用できます。
ご家庭のネットワーク経由で、スマホやPCからデータにアクセスできるため、家族で共有した写真や動画の管理が簡単になります。
大容量のデータもネットワーク経由でバックアップや閲覧が可能になるのが便利なポイントです。
最大2TB(mictoSDXC)のカードまで対応できるので、大容量NASも構築可能です。
ドライブレコーダーの映像確認
車載ドライブレコーダーのmicroSDカードを取り外して、その場で手元にあるiPhoneで確認できるのも〇。
バックアップもわざわざ自宅まで持ち帰って、PCにコピーする手もいらず、車の中にも1つ常備しておくと便利なアイテムです。
まとめ:PCレスでスマホ写真を手軽にバックアップ!
TP-Link の「UA430D」は、スマートフォンの写真や動画を「安全に・手軽に・素早く」保存したい人におすすめのカードリーダーです。
これらの特長が、あなたのデジタルライフをより快適にサポートしてくれるはずです。
大切な思い出をしっかり守るために、「UA430D」を取り入れてみてはいかがでしょうか。