
今週末の簡単晩御飯はちゃちゃっとイタリアンですませました。 
パスタはシチリア風の鰯のパスタ、Pasta con le Sardeです。 
今回新鮮な鰯が手に入らなかったので、オイルサーディンを使いました。 つけあわせは醤油ベースのドレッシングであえたサーモンのカルパッチョ。 ワインはカルディでおすすめ中のオーガニックワイン(白)をチョイス。 

 
 
このパスタのポイントはパン粉でつくったフリットを最後にからませること。そして忘れてならないのがディルと松の実。 
ディルは飾り付けだけではなく、刻んで炒めます。 
本場ではディルのかわりにフェンネルの葉を使いますが、入手しやすいディルを使いました。 
あとお好みでレーズンを加えてもいいかも。 
【材料(2人分)】
<パスタソース> 
・オイルサーディン 1缶 (もしくは新鮮な鰯を使う) 
・アンチョビペースト パスタソース用小さじ2~3(ペーストの塩気によって調整します) 
・ニンニクのみじん切り 1片 
・玉ねぎ 1/2 
・オリーブオイル 大さじ1~2 
・塩、胡椒少々 
・松の実 適量 
・ディル適量 4枝程度(1/4は飾り付けよう、残りはパスタソース用に細かく刻んでおく。茎は使わない。) 
・白ワイン50cc 
<パン粉のフリット> 
・アンチョビペースト フリット用小さじ1 
・オリーブオイル 大さじ2程度 
・パン粉 大さじ4 
 
 
【作り方】 
①フライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニクのみじん切りを弱火で炒め、香りをつける。 
②タマネギを加えて透き通るまで弱火で炒める。 
③アンチョビペーストを加えてなじんだら、松の実、ディル、オイルサーディンを汁ごと加え、身をつぶさないように炒める。 
④白ワインを加えて強火で一気に煮詰める。煮詰まったら弱火に戻す。 
⑤パスタの茹で汁でソースの濃度を調整する。 
⑥パスタが茹であがったら、フライパンのソースにからめて、器に盛り付ける。 お好みでオリーブオイルをまわしかけ、最後にパン粉のフリットをふりかけ、ディルを飾り付ければできあがり。 
下の写真は別の日につくったアンチョビパスタです。オイルサーディンがなかったので、アンチョビペーストをつかって、パン粉のフリットとパスタソースをつくりました。 
見た目はあまり変わりませんが、こちらはパン粉のフリットを後からふりかけて盛り付けています。こちらの方が見栄えもよいかも。 
  
フリットはパン粉大さじ4に対して小さじ1程度。 アンチョビパスタソースには小さじ3程度がちょうどよかったです。 
アンチョビペーストの塩辛さ次第ですので、味見をしつつ量を調整してください。 
右のサラダには上のカルパッチョと同じソースに玉ねぎのみじん切りを漬けておいたものをかけています。 
お酢が苦手の方にもおすすめのソースです。 これは次回に・・・ 



















