【タイ料理レシピ】カオモックガイ（タイ風鶏肉のスパイシー炊き込みご飯）とニンジンのソムタム風サラダ

丼ぶり

2021.06.132021.07.17

今日は暑い夏にぴったりのエスニック料理、タイ風鶏肉のスパイシー炊き込みご飯「カオモックガイ」を自宅にある調味料と炊飯器をつかってつくってみたのでご紹介します。

カオモックガイはタイ料理版のビリヤニのこと。
カレー粉とターメリックのダブルスパイス使いで風味もよく、鮮やかなイエローのライスとあいまって食欲をそそります。

レシピは最近はまっているエダジュンさん。
家庭にある調味料を使いながら、本格的なエスニック料理が人気の料理研究家です。

つけあわせは同じくエダジュンさんのレシピで、青パパイヤの代わりにニンジンをつかった「ニンジンのソムタム風サラダ」。

そして汁物は「豆腐と春雨のタイ風スープ」をそえています。

「カオモックガイ」の作り方
「ニンジンのソムタム風サラダ」の作り方
「豆腐と春雨のタイ風スープ」の作り方

「カオモックガイ」の作り方

【材料（２人前）】

＜炊飯器で炊くご飯＞

米　１合
水　１合の分量分
塩　小さじ1/4
ターメリック　小さじ1/2
カレー粉　小さじ1/2

＜具材＞

鶏もも肉　1枚（250g程度）
五香粉　小さじ1/2
カレー粉　小さじ１
ナンプラー　大さじ１
スイートチリソース　大さじ1/2

＜その他＞

ローリエ　1枚
みょうが　1個
パクチー　適量（葉の部分）
バター　10g

【作り方】

鶏肉は皮目に数カ所フォークをさして穴をあける。
ボウルにいれて、五香粉とカレー粉をふってよくもみこむ。
ナンプラーとスイートチリソースを加えてさらにもみこみ、冷蔵庫で20分以上、時間あるときは2時間おく。

2時間ほどおくて、スパイスがなじんでしっとりとした感じなる。
米は洗ってザルにあげて水気をきる。炊飯器にいれて分量の水、塩、ターメリック、カレー粉をくわえて、軽く混ぜ、30分ほど浸水させる。
フライパンにバター10gをいれて溶かし、２の鶏肉の皮目を下にしていれて、焼き色がこんがりつくまで焼く（なかまで火が通っていなくてもよい）。

皮目が焼けたら裏返して、表面も適度に焼く。
３の炊飯器に４の焼いた鶏肉を皮目を下にして焼き汁ごと加えて、ローリエもくわえて普通に炊く。
みょうがは小口切り、パクチーは葉をつんでおく。
茎の部分は下で紹介するスープにみじん切りして加えると無駄なく使えます。
５が炊き上がったら、ローリエを除いて、鶏肉を取り出し、一口大サイズに切り、炊飯器に戻し入れて、ご飯と混ぜる。

dalahast

炊き上がりはこんな感じ。食欲をそそる香りがたちこめます！

鶏肉をトングなどで取り出し、食べやすいサイズに切り分けて戻す。
器にもりつけ、６のみょうがとパクチーを全体に散らして完成。

炊飯器で炊くだけタイ料理「カオモックガイ」

オススメ度：★★★★★

スパイスが効いた鶏肉の炊き込みご飯
炊飯器を使うことで簡単に失敗なくつくることができる
冷めてもおいしい。お弁当にもぴったり。

「ニンジンのソムタム風サラダ」の作り方

【材料（２人前）】

ニンジン（大サイズ）1/2本
塩　少々
キウィ（大サイズ）1/2個
ミニトマト　2個（それぞれ4等分）

＜ドレッシング＞

桜エビ（乾燥タイプ）　大さじ1/2（4.5g）
ニンニク　1/6片（みじん切り）
レモン汁　大さじ１
ナンプラー　大さじ1/2
スイートチリソース　大さじ1/2
ピーナッツ　適量（半分に割る）

【作り方】

ドレッシングをつくる。
桜エビ（乾燥）、ニンニクはみじん切りにしたものをボウルに入れて、レモン汁（大さじ１）、ナンプラー（大さじ1/2）、スイートチリソース（大さじ1/2）を加えて混ぜ合わせて、10分ほどおいてなじませる。
ニンジンはピーラーで皮をむき、3㎝～4㎝の長さに細切りにする。
ボウルにいれて塩をふり、しんなりするまでもみこみ、水気をきる。

dalahast

ナンプラーの塩気もあるので、私は揉みこんだニンジンをさっと水洗いして水気を切りました。
キウィフルーツは皮をむいて、1㎝角に切り、ミニトマトは4つ割りにする。
１のドレッシングのはいったボウルに２の水気のきったニンジン、３のキウィとミニトマトを加えて和える。
器に取り分け、最後に半分に割ったピーナッツを散らして出来上がり。